Route #1

このクリスマス休暇に車で念願の!サンディエゴまで旅行に行ってきました。このページではその4泊5日往復1900kmの旅で立ち寄った街々を紹介します。
まずはパロアルトから1号線を南下。この道はPacific Coast Highwayと呼ばれていて、アメリカのドライブコースの中でも景観の良さでは屈指のルート。写真は愛車のHONDA CR-V。
1号線沿いの海岸では、象あざらしの群れがお昼寝してたり、ラッコがうようよ、、といった風景に出会えたりもして子供だけでなく大人もわっくわくです。


Hearst Castle

さて最初に立ち寄ったのはSan Simeonという街。ここにはHearst Castleという豪華なお屋敷があります。山の上に建てられた屋敷からみた風景はンもう天空の城!といった感じで絶景です。また山のふもとからお屋敷に至るまでの山道にはたくさんの動物が放し飼いされていてサファリパークっぽさをもかもしだしてます。

19種の新聞と16種(海外の翻訳版も含めると95種)の雑誌を発行しているHearst Corporationの創始者が贅の限りを尽くして造ったこの建物は、庭も部屋の中もため息が出んばかり。。ちなみにこのお屋敷ツアーは満員御礼のことが多いので、行く前にはご予約をお忘れなく。


Morro Bay

次にたどり着いたのは、海の上に忽然と現れる超巨大な岩Morro Rock あんど Morro Bay。あまりに巨大すぎてうまく写真に入りませんでした。。
岩の全景を見たい方はこちらをどうぞ。このMorro Rockはハヤブサの生息地としても有名です。


Venice Beach

ロスを通り過ぎてベニスビーチへ。有名なサンタモニカビーチの隣。まさにリゾート地といった感じの正統派サンタモニカと比べてここは前衛的。ストリート・パフォーマー達が繰り広げる過激な("電撃ネットワーク"的な?!)芸の数々、そんなもん誰が買うんだ?とゆー感じの奇妙なお土産を売る露店、、、などなど、一種異様な盛り上がり方をしてました。(でもビーチはもちろんとっても素敵ですよ!)
そして、ベニスビーチでのんびりランチした後、私達はいったんサンディエゴを通過してメキシコの街ティファナまで直行。ティファナの街並みについては旅行/国外編へどうぞ。


San Diego

さてさてやって来ましたサンディエゴ!
まずは何と言ってもSan Diego Zoo。ここは800種/3400頭もの動物がいるワールドフェイマスどーぶつえん! サンディエゴの北東バルボアパーク内にあります。

園内はあまりに広いため全景を掴むべくまずはバスツアーで園を一周。このバスは2階建てで、私達は2階の最前列(左側)を陣取ることができてラッキー!!
と思っていたら、なぜか左側には動物が少なくて右側ばかり。。なんでぇー、、??
そう、私達は『右側の法則』をすっかり忘れてたんです。。うっうっ、、しまったー!! アメリカでは右側の法則。見える景色は左より右が絶対いい! (みなさんも何かの折りに参考にしてみて下さいね。)

サンディエゴ動物園はその規模もさることながら、動物達の見せ方が上手だなぁと感心。ここで数多くの動物の研究がなされてるのもうなずけます。ガラスをうまく使って動物がまさに隣にいるように思わせてくれます。日本の動物園にありがちなだらぁーとだらけて奥のほうで寝てるような動物はいなくて、窓ガラスのそばまで近づいてきてみんなフレンドリー。人間が動物達に観察されてるよーな気分がしなくもない? 写真はオランウータン君と。このでっかいボスオランウータンが近づいてきたらお約束通り朋美は泣きながら逃げて行きました。

こちらはサンディエゴ動物園と同じバルボアパーク内にあるSpanish Village Art Center。スペイン風の街並みが再現されていてとても素敵な空間。それぞれの家は彫刻や絵画のアトリエとして利用されてます。

その夜ミーハーなパパの希望で行ったレストランはKansas City Barbeque。映画「トップガン」のバーのシーンを撮影したレストランです。パパは御満悦。
しかししかし!! 撮影に使われたってだけで料理は別にんまくないし、注文してもなかなか出てきやしないし、小汚いし、、ったく、もう二度と行きたくないぞ! (ちなみにパパはトップガンをまだ見たことがありません。)

気を取り直して翌日はSea Worldへ。ここのアトラクションはどれも最高に楽しー! 写真は中でも超人気のアトラクション、シャチのシャムショー。座席の前列はsoak zoneと呼ばれてて、シャチがジャンプしたり尾で水しぶきをわざと客席に向かってかけたりして、間違いなくあなたもびしょ濡れになれます。のーてんきそーなアメリカンはみんなこのsoak zoneに陣取りびしょぬれになってクレイジーに喜んでました。とにかくすごい盛り上がり方のアトラクションで、鴨川シーワールドとは別次元の楽しさです。もちろんドルフィンショーも見逃せない!

アトラクションもいいけど各パビリオンもわくわくです。写真はWild Arcticというパビリオンにいた北極熊。大きめの動物がうっじゃうじゃいるのがSea Worldの特徴でしょうか。Penguin EncounterやShark Encounter、Manatee Rescue等々、どのパビリオンも大迫力の大群が出迎えてくれました。


Santa Barbara

サンディエゴからの帰りに一泊した街がサンタバーバラ。ロスから北に約2時間のところにあるビーチリゾート。煉瓦色の屋根に白い壁の南欧風の家が建ち並ぶ上品な街。写真はMission Santa Barbara。美しい教会であると同時に内部は博物館になっていてカリフォルニアのかつての文化を知ることができます。

こちらはサンタバーバラのダウンタウンの中心State Street。やはり南欧風の素敵な通りです。この通りをそのまま歩いていくと海に突き出たStearns Wharfにたどり着きます。ビーチと調和したいい雰囲気のWharfでレストランもなかなか。


Solvang

旅の締めくくりは在米デンマーク人が作り上げたというアメリカの中のデンマークの街ソルバング。思いつきで寄ったんですがこれが大正解。そよ風に風車が回り、メイン通りを馬車が走るといった雰囲気。Danish Bakeryのとっても美味なケーキを食べ大満足した後、帰路に着きました。総計1900キロ。朋美がチャイルドカーシート大嫌いになってしまった旅でした。

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